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晴れわたる空の色  忘れない 日々のこと


by yuzu0703
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くるり ツアー2007 ふれあいコンサート@戸田市文化会館

台風が直撃する予定だったこの日ですが、結局傘を開くこともなく。

あさみんとくるりのツアー初日に行ってきました!
@戸田市文化会館


席は遠かったんだけど(ある意味奇跡の場所。笑)、
ホール自体がちいさいから、とくに距離を感じることもなく。
てか、そんなの関係なかったー。

以下、ネタバレ!
セットリスト載せてるからお気をつけて~。

覚えてたんだよー、ほめてー。笑





■セットリスト■
1.恋人の時計
2.ミリオン・バブルズ・イン・マイ・マインド
3.スラヴ
4.砂の星
5.スロウダンス
6.レンヴェーグ・ワルツ
7.言葉はさんかく こころは四角
8.Baby I Loue You
9.JUBILLE

~休憩~

(ハイリゲンシュタッド)
10.ブレーメン
11.コンチネンタル
12.ハヴェルカ
MC
13.(It's only) R'nR Workshop!
14.ばらの花
15.THANK YOU MY GIRL
16.ハム食べたい
17.アナーキー・イン・ザ・ムジーク
18.ヘイ!マイマイ!!
MC
19.ワンダーフォーゲル
20.ロックンロール

AN.
21.東京



ステージ下手からコーラス隊の人たち、キーボードの方、ドラムのニャッキー。
最後にくるり、の順で登場。

みんな正装。
岸田さんはノーネクタイ。笑
なんか・・・痩せたというか・・・ミニマムになってる・・・・・


一礼。

一斉に立ち上がる会場に、岸田さんが両手で「座って、座って」とやる。笑
座って聴きたいかもなーと思ってたから、ちょっとうれしかった。


1.恋人の時計
2.ミリオン・パブルズ・イン・マインド
3.スラヴ

最初なにかなーと思ったら、岸田さんアコギ。
恋人の時計。
秒針の音とかもすごいCDのように再現されてて、すごかった。
あー、岸田さんの歌声だー。。。

バブルズは、個人的に裏声がマサムネさんの声に聞こえる曲。笑
スラヴはサビでテンポが変調するのがツボです。
ヨーロレーイーヒー♪


4.砂の星
「THE WORLD IS MINE」より。
猫の手も借りたい~♪ってかんじの、おもしろい歌詞。
おぅー、わかんなかった。笑


そんで、はい。  ここから。


5.スロウダンス
6.レンヴェーグ・ワルツ
7.言葉はさんかく こころは四角
8.Baby I Loue You 



この流れ、さいっ・・・・・・っこう!!!!

もうね、あまりに自分の理想どおりに曲が続いていくから
興奮とゆーか感動というか、抑えられなくてこまった。笑
なんかくるりは、いつもセトリで絶妙なツボをついてくるんだよなー。
ずるいっ。


スロウダンス。


タンバリン岸田!!!!


うわーうわーー、はじめて見た!!

スーツでタンバリン! しかもぎこちない!!!(笑)
「ゆーじん、ゆーじん!」と、染み付いた感覚で見てしまうわたしたち。
やっぱり彼は上手いんだね、という結論に達する。(ん?)

でも良い~貴重だしかわいい。
さすが岸田さん。 タンバリン叩いててもなんかくねくねしてる。

スロウダンス、すっごい好きなのです。
やさしいうた。
特に「一の歌も~」のくだりがキュンキュンする。(AHO)


暗くなって、アコギを持った岸田さんひとりにスポットライト。
レンヴェーグ・ワルツ。


すーーーごい良かった。。。


いいよね、細かいツボとか書いてもいいよね。(今さら・・・)
「朝 明け方が いちばん好きだと」の部分で
ギターも止まって、岸田さんの声だけが響くのです。
ここがちょーーツボ。

あのこえーもーーーすきだーーぁーー。涙


また佐藤さんたちが出てきて、今までとは反対に明るくなるステージ。
これで次にあれが来たら最高なんだけど・・・・


!!!(絶句)


言葉はさんかく こころは四角。


ほんとに来た・・・
な、なに、この流れ・・・・・・(°□゜;)


もーこの歌はねー。 ねーー!あさみん(笑)
「BIRTHDAY」のつづきですから。(はい、決め付けー)
なんか、岸田さんがどれだけしあわせなのかを見せ付けられてるような。笑

ハイウェイやばらの花のように、くるり!ってかんじがする曲。



岸田さんがつなぎでギターを弾く。
どこかで見た光景。
でも、今回は気づかなかったの。

次の瞬間、


素直になれると 今すぐ笑うよ


う・・・・そーーー。


そう、CDJといっしょ。
思わずあさみんと手を握り合う。笑

年末も、こうやって岸田さんがギターでつないで
でもあの時はコードで気づいて。
友達に「たぶん、たぶんBaby I Loue You!」って、興奮しながら伝えた(笑)


ピンクに染まるステージ。
岸田さんが微笑んでる。  これもCDJといっしょ。

あー・・・・・なんだ、これ。


うまく表現できないのがもどかしいんだけどもー
「しあわせ」を音楽で表すとしたら、まさにこういう光景なのかもしれないなぁって。
すごい漠然だけど。笑

目の前に、まさにそれが広がっているように見えた。
音も声も色も空気も、なにもかもがあったかくて、じわーっと染み込んでくるような。

こんなことってあるんだなぁ。


MCというか・・・
たしか、岸田さんが「こんばんわ、くるりです」って言っただけ。笑

9.JUBILLE
オーケストラがないのに、CDと負けず劣らずな音だった。
まぁ、私の耳が安いせいもあるとは思いますが。

すごいよなぁ。。。
明らかに今までのくるりと違うのに、これぞ“くるり”って感じがしてしまう。
不思議。

終わってみて考えると、中締めの曲だったんだね。


頭を下げて捌けていく、くるりご一行。
んーー??


アナウンス 「これより、15分の休憩に入ります」



・・・・はい???



明るくなる会場。

きゅ、休憩って・・・ほんとに発表会やん!笑
でもおかげさまで、お手洗いに行かせていただきました。



***



暗くなり、アルバム1曲目のハイリゲンシュタッドが流れ出す。
その途中で再入場。

そのまま、CDと同じ流れ。


10.ブレーメン
この曲、改めてすーーごい好きだ。

なんかもう、イントロから世界に飲み込まれる。
そこに、岸田さんのやさしい声。

で、なにより後奏!!
ほんとすごい! なんだあれ!!
まったく飽きないし、むしろ後奏をたのしみにしているくらい。笑

「はっ!」(笑)から一気に流れてくかんじが、もーーたまらん。
やっぱりすごいよ、くるり。


11.コンチネンタル
12.ハヴェルカ

間奏中、3mくらいの幅を使ってステージを左右に行き交う岸田。
なんなの、それ。 ほんとおもしろい。涙

「エスプレッソの匂いたてば 心はシュガー」って歌詞がすき。 心はシュガーて!
その後のフーー!!もツボ。笑


やっとまともな(?)MC。

岸田「こんばんわー、くるりです。
今日はお足元の悪い中お越しくださり、ありがとうございます」

埼玉でのライブがはじめてだとか(あとは岐阜?で」全国制覇らしい)、佐藤さんの物販紹介とか。笑
本番5分前でーすってなってもタバコ吸ってるけど、出る直前は震えてるそーです。
メンバー紹介もしてた。


で、


岸田「いっつおんりー ろっくんろーる わーくしょっぷ ! 」

13.(It's only) R'nR Workshop!
「It's only」って言ったくらいで、軽く叫ぶわたしたち。
だってだって、ライブ前に聴きたい!!って話してたんだもん。
もーあまりにタイムリーすぎて!
しかも、NIKKIツアーいっしょに行く人がいなくてチケ流しちゃったから、初聴き。

やっぱめっちゃ好きだーー、この曲。
たしかに、今回のツアーに合ってるかもしれない。
リッケン・バッカー!の歌い方がすごい力入っててウケた。笑
♪枝豆 ビール 冷奴で お祝いしよう!

ありがとーー、岸田さん。


14.ばらの花
15.THANK YOU MY GIRL

まってましたー☆
イントロで歓声が起こる会場。
でもあの・・・ちょっとテンポ早いんですけど、ばらの花。笑

にしても、くるりのなにがすごいって
こういう昔の曲をやっても、今回のセットリストの中で浮かないってこと。

THANK YOU MY GIRL
「いつだって 素直になりたいんだ 本当は」
ベストだと、この次にBaby I Loue Youが来るってのがたまらんよね。笑


16.ハム食べたい
17.アナーキー・イン・ザ・ムジーク
18.ヘイ!マイマイ!!

はい、来ました。
勝手に名付けます。  変な曲コーナー。

まず、ハム食べたいがCDの何倍も激しくなっててびっくりした。
あの可愛さはかなり削減されてます。笑
歌い方もおかしな岸田になってたし。
「んぁあ~ハム~~食ぁぁべたぁぁ~~い」みたいな。笑

それは全然いいんだけどさ
前に書いたけど、「笑顔も素っぴん ハムタイム」って歌詞がすごく好きなのですよ。
「終電終わって ワンシャワー」までいって、わくわくしてたら


♪いつも通り ベッドに入って~~


・・・・・おいっ!!


ありえへん!
よりによってピンポイントでそこ・・・ありえへん!!

きしだーーばかーーーっ。涙


で、で。
この気持ち悪さ加減なら(オイ) 絶対アナーキー来る!と思ったら、ビンゴ。

最初は多少おとなしかったんだけど、徐々にすごくなっていき
後半の岸田なんて、見たことないくらいの壊れっぷり。
もーーー、さいっっこう!!笑


いきなりお立ち台(スピーカー)に上ったからね、あの人!
ジャンピング(両足開き)で降りて、いったん戻る。
と思ったら、また帰ってきて上るw
あーおもしろすぎ!!涙

最後なんてもー、まったく歌詞になってない。
「ずぇんずぇーん まちがいでけぇーーっこぅ!!」 みたいな。
・・・いや、まだまともだよ、この書き方。


そして、そんな岸田の隣で淡々とベースを弾く佐藤さんがまた。
もうちょっとかまってあげてー。笑

うん、変わってなくて安心しました。笑
こんなアルバム作ったから、動きまでやさしくなってたらどーしようかと。
そんで、そんな岸田繁を見てて、改めて思った。
あたしやっぱり、変な人が好き。爆


そのままヘイマイマイ。
ああ~きしだ・・・さいこうです・・・・(笑い泣き)

僕はマーイマーイ ヘーイへーイ!!
ちょーーふしぜんっ!!笑


MC。
ここで埼玉がはじめてとか話したのかな? ちがうか。

岸田「最後までてきとーにたのしんでってください」


19.ワンダーフォーゲル
イントロでわーっと沸く会場。
立ちたい~って話してたら、だんだん前の方から立ち上がっていく。
2階でいち早く立ち上がるうちら。笑

やっぱこれはないとねー♪
ゆったり踊る。笑


岸田「最初に僕が座ってってやったから、みんなね・・・(笑)
でも、立ってくれてよかったです」

・・・気にしてたんだ!!(笑)


岸田「こんな正装してね・・・こんなかんじで歌ってますけど(笑)
所詮、僕らロックンロールなんで。
ロックンロールを」


20.ロックンロール
かっこいいな、オイーー。笑

これ、去年のDJ岸田を機にすっごく好きになったんだけど。
歌詞もメロディも秀逸だと思う。
歌詞なんてさいしょからさいごまで好きだわ。笑

そして、この歌に「ロックンロール」と付けてしまうところも、くるりなんだよ。



アンコール。

岸田「ありがとうございます。 今日ここ埼玉は戸田から
戸田文化会館? で、合ってるんでしたっけ。 ・・・スタートしまして。
ここから旅に出てきます」

岸田「僕らみんな地方出身者で。 僕は、京都で生まれ育ちました」
と、みんなの出身を順に紹介。
佐藤さん観光大使!笑


岸田「埼玉はまぁ、東京に近いですけど
ここに来ると、ちょっと懐かしいかんじになります」

・・・では、あと1曲だけ。
ありがとうございました。 くるりでした」


21.東京
やっぱーりーー。
その持っていき方はこれしかないでしょーう。笑

イントロのギターからもう、ね。
ヘタな感想とかないです。
ずっと特別です。


君がいるかな 君と上手く話せるかな
まぁ いいか
でもきっと すごくつらくなるんだろうな

君が素敵だった事 ちょっと思い出してみようかな
思い出してみようかな



岸田「ありがとうございました。 くるりでした」


さいごまでまったり、ほわーんと終わっていく。



***


ツアータイトルのとおり、ライブっていうより、コンサート。
でも、“コンサート”と自らで銘打っておきながら、「ロックンロールなんで」とさらっと言ってのける。
それがくるりなんだと思う。

あたしは本当にいろんなライブに行くし、
それぞれにそれぞれの楽しみ方があって、ぜんぶ好きなんだけど。
こんな風に心がほくほくあったかくなるのって、あきらかにくるりが抜きん出てる。


もーほんと好き。
だいすき!

「大好き」とか言えるのって、実はどこかに境目があるから。
たとえば、エルレやテナーを「大好き」とは思わない。 それはちょっと違う。
あ、ゆずはもちろん「大好き」ですよ。(フォロー・・・)

あっさりこう表現できてしまうってことは、自分の中でかなり大きな存在だということ。
出会えてよかったなぁ。


市川も京都もたのしみでしかたなーいっ!
by yuzu0703 | 2007-07-15 23:13 | LIVEレポ♪